Wat Phrasri MAHATHAT 遺跡
トップへ戻る


0567WatMahathat ChaiNat      寺名のローマ字表記は正しいか判りません。

 
 首都BANGKOKから北方約195`のCHAI NUT市周辺の遺跡を訪ねました。
 先に紹介しましたWat Phaya phraekに接して在る遺跡です。
 タイ語でしか表記されていませんので寺名は正しいかわかりません。 丁度境内で参拝に来ていた中学生らしい二人の少女に聞きました音を充てました。(説明板の解る方の連絡をお待ちします)
 ここの説明看板も少し古いが屋根付きの立派なのが建てられています。
 寺は街中の周囲が家混みの中です。
 ここには幾つもの素晴らしい仏陀像や塔が有りますが、多少の整理や清掃はされてはいるようですが、荒れるに任している状態でした。
 とても勿体無い気がします。

0573WatMahathat        こちらの説明板のタイ語のみです。寺名のローマ字表記は見つかりませんでした。


0566WatMahathat        入口の山門です。実は脇の入口から入ったものですから帰るときに撮りました。

先に紹介しました
Wat Phaya phraekを見ている時に、後ろに接して在るこの寺の仏塔が見えました。狭い路地を見失わないように塀に沿って車でぐるりと廻って入ったのは脇の通用門でした。現代の建物は山門を入って右方に在り、遺跡は左方奥に在ります。


0568WatMahathat        街中にしては結構広い(200b四方?)境内には幾つもの古い仏塔や仏像が有ります。


0578WatMahathat        先ず目を引くのはこの大きな仏塔です。方形の基台部分もまだしっかりしています。


0579WatMahathat        すぐ右方には、塀の有る回廊の跡が有り、隅に仏陀像が有ります。


0580WatMahathat        レンガの表面を漆喰で塗り造った仏像です。脇に無造作に転がっているのも仏像の胴のようです。


0589WatMahathat       こちらも圧巻の大仏さまです。SukhothaiやAyutthayaにも引けを取らない立派な仏様です。

大きな鼻はヨーロピアンノーズに近い形で、とても優しい笑みを浮かべたお顔です。
手の指がとても綺麗な形をしています。参拝者も苦しみから救って戴きたいと触れるのでしょう。


0590WatMahathat       横から見ても、とても頼りがいの有りそうなお顔です。「うん、解ったよ!」とうなずくようです。


0587WatMahathat       建物の入口から撮りました。拝礼するには幾つかの部屋を通って行きます。


0581WatMahathat       後ろから見た大仏様です。


0591WatMahathat     入口方向を撮りました。すぐ前に丸い神様の基台の様な物?が幾つも有ります。向こうは正面の山門でしょうか?。


0593WatMahathat       大仏に向かって右方には少し小さい像が在ります。敷物に模様が有ります。


0592WatMahathat       更に隣にはやはりトタン屋根の下に仏陀像が有ります。時代が違うようです。


0574WatMahathat       更に奥にも屋根を架けた仏陀像が有ります。このお寺は相当に歴史が有りそうです。


0583WatMahathat       戒壇院も見事です。中には入れないので正面で拝礼させて戴きました。


0586WatMahathat       切妻部には三つの頭を持つ象に乗った神様のレリーフが有ります。素晴らしい細工です。


0585WatMahathat       肌の色の黒い三尊です。


0582WatMahathat       裏方を撮りました。こちらにも壇が有り、古い壊れた像が置かれています。


0598WatMahathat       パイナップル形の塔も目を引きます。四面の窪みには仏陀像が有りますが、壊れている像も有ります。


0602WatMahathat       手を前で交差している像は珍しいと思います。


0600WatMahathat       右手や左手の親指は下手な修復が為されたようです。


0599WatMahathat       場合によってはこのように崩壊してしまうのでしょう。もう一面はカメラアングルが悪く撮れませんでした。


0603WatMahathat       最も古そうな塔です。草木が生え込み崩壊していくのでしょう。向こうにも同様な塔が続いて在ります。


0605WatMahathat       神様の基台石が安置されてます。上の神様像はおそらく石彫のものだったでしょう。歴史を感じます。


0571WatMahathat       この一角には比較的新しい塔が並んでいます。


0594WatMahathat       仏陀像は夫々の型が違います。


0597WatMahathat       風化の激しい土地柄ですから、漆喰は剥れ易いのでしょう。


0607WatMahathat       こちらは太目の体形の仏陀像です。


0608WatMahathat       こちらの仏陀像は空中に浮いています。下に何か置かれていたのでしょうか?。


0596WatMahathat       中には仏陀像が安置されている塔も在ります。


0613WatMahathat       塔が並んだ端には同年代と思われるお堂が在り、仏陀像が安置されています。


0610WatMahathat       遺影なども収められていますので日常的に参拝が有るようです。


0614WatMahathat       お堂の脇には仏陀像の壊れた破片などが並べて有ります。右の黄色のお堂にも仏陀像が安置されています。


0576WatMahathat    ここに参拝していた二人の少女に、この寺の名前を伺いましたが?。耳がタイ語のアクセントを聞分けられ無い!?。


0572WatMahathat      お堂の軒下や脇には鐘が沢山有ります。

 

0595WatMahathat       こちらは石の鐘です。他でも見かけたことが有ります。

私としてはこういったお寺が好きですので、ここでほぼ満足したせいかこの後近くの宿を探し二軒程見ましたが双方とも安全面と清潔面で難が有り、ここCHAI NUTで泊まる予定を変えて以前の巡礼で泊ったことの有る約60`程南のSUPHAN BURI迄走ってしまいました。また機会があれば再訪したいお寺です。

ご覧戴き有難う御座います。
ご感想・ご意見を戴けると幸いです。  メール アイコン

  トップへ戻る

作成 ; 21JUN2009