Wat Phra Borommathat Chediyaram
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4846Chediyaram      底辺が方形の安定した形の仏塔です。


 首都から約360`のKAMPHAENG PHET市の博物館を訪ねた折に、ホテルで貰ったCD付きのパンフレットに紹介されている仏塔を訪ねました。
 1号線を北上し、街の西方に来て101号線に右折して約1`程でPing Riverを渡りる大きな橋があります。
 これを渡らずに側道へ入り、突当りの河沿いの道を左折して200b程の右側にあります。

 「PHRA]と付くのは王族に関係するようです。

4833Chediyaram      山門(西向き)の手前に寺の案内板(左側)があります。


4837Chediyaram      境内に入ると下半分が一辺30b程の方形面上に四箇所の祠、上半分が円形の塔のです。


4838Chediyaram      当の礼拝所は西側にあります。どう言う訳か塔のミニチュアが仏陀像と並んであります。


4840Chediyaram      近い下辺の祠の仏陀像を比較しました。


4836Chediyaram      塔の外郭の西辺には、塔と相対して仏陀坐像が並んでいます。


4842Chediyaram      塔の北には同じく相対して黒い仏陀坐像の祠があります。


4843Chediyaram      東には正面より少しずらして寝釈迦があります。


4875Chediyaram       塔の南には西向の戒壇院があります。切妻には仏陀が悟りを啓いた場面が、東は断髪して出家する場面でしょうか。

     

4851Chediyaram      戒壇院の仏陀坐像です。壁には仏画が、天上には花が、柱の上部は蓮華の彫刻でしょうか。


4853Chediyaram          幾つかを紹介させて戴きます。一昔前の建物のようで、雨漏りの跡もみられます。


4855Chediyaram      極彩色と言われる仏画は、仏陀の一生の場面が描かれています。


4860Chediyaram      マヤ婦人が仏陀をみごもる場面でしょうか。


4859Chediyaram      隅の机には供えられた飾花がありました。これも独特な形をしています。一つの文化でしょうか。


4861Chediyaram      塔域の北には大きな建物があり、二階は博物館になっています。その中の仏陀が厨子に入っている祭壇です。


4863Chediyaram      祭壇には珍しく、片膝立てた像も仏陀でしょうか。


4864Chediyaram      水牛の角に囲まれた七つ頭の蛇神(NAGA)に守られた瞑想するリアルな仏陀像もあります。


4866Chediyaram      博物館内には沢山のショーケースが所狭しと並んでいます。何処を飾ったのでしょうか素晴らしいガルーダ像です。


4867Chediyaram      石に刻まれた仏陀坐像は過去の信者の寄進でしょうか。毎日拝まれて、きっとご利益が有った事でしょう。


4869Chediyaram      これは過去の仏塔の先端の飾物でしょう。風によって風鈴が現在と同じく綺麗な音色を出していたのでしょう。


4870Chediyaram      ショーケースには道具や銃など様々なものが入っています。これはタイ王国の「カンナ/鉋」でしょうか、押して使うようです。


4871Chediyaram      話には聞いていましたが、これがいわゆる「蛮刀」でしょうか。


4872Chediyaram      博物館の前(西)をトラクター二台で整地していました。本堂でも建つのでしょうか。


4876Chediyaram      最後にKAMPHAENGPHET市民の信望を集めている仏塔の画像です。

ご覧戴き有難う御座います。
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作成 ; 10 Apr 2010