Wat Pho Chai Semaram 遺跡
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1202Semaram      分厚い重厚な結界石の製作工房を持っていたお寺のようです。


 首都BANGKOKから主幹道路2号線を北上し約520`のKALASIN市の中心部から南へ直線距離にして約13`の所に在ります。
 市から214号線を南下し13`程のKamalasai町で2367号線に右折します。
 更に約6`程で小さな村の集落に入った左側にこのWat Pho Chai Semaram寺はあます。
 丁度Phra That Yakhuへ曲がる路地の反対側です。
 全くの偶然にPhra That Yakhuからの路地を2367号線に出ようとして、寺の山門内に結界石が幾つか見えたので、先を急ぐ旅ではないので寄り込みました。
 結果思わぬ拾い物をした事になりました。
 Phra That Yakhuの塔の周りに彫刻のある結界石が
置かれていて、仏画の彫刻がされているのは珍しいと思いましたが同村内に製作工房が有れば当然と言って腑に落ちたところです。

1205Semaram      戒壇院もよそよりも落着いた建物です。あちらこちらに結界石があります。


1206Semaram      赤砂岩の分厚いものです。


1207Semaram      小さいもので500kg、大きいと2,000kg近くあるでしょう。


1208Semaram      当然ながら昔も土中に立てられていたでしょう。


1209Semaram      西瓜の種とでも表現しますか、丸い形の物は初めて眼にしました。


1211Semaram      当然ながら戒壇院の周りにもあります。


1210Semaram      蛇か足のない龍か、石段の手摺の細工です。良く出来ています。


1213Semaram      扉の浮彫り彫刻は素朴なものです。


1212Semaram      黄金色の仏陀坐像が安置されていました。人の気配はあるのですが見掛けません。


1214Semaram      格の高いお寺や王族の寺にある様な立派な結界石です。


1215Semaram      そこいら中が結界石だらけです。


1216Semaram      奥の方に小さな博物館(MUSEUM)があります。


1217Semaram      彫刻のある一級の美術品が並んでいます。


1221Semaram      日本で言えば[お地蔵さん]の様に身近で拝まれたのでしょうか。


1223Semaram      それともお寺の格を表す物だったのでしょうか。


1225Semaram      アンコールワット遺跡群の彫刻の様に洗練さは有りませんが、身近な生活感があります。


1227Semaram      素朴な彫りですが、物語の一場面なのでしょうか。


1231Semaram      境内では新しく建物を建てていましたが、今時珍しい丸太の柱を使っています。棟梁の腕が良いのでしょう。


1233Semaram      祭壇も取込んでの屋根架けです。五色の布が巻かれている石は、リンガー(男性器)のようですが。


1241Semaram      全体は、こんな按配です。地震が無い、台風もめったに来ない、災害が少ない国は羨ましいですね。


1236Semaram      大きな菩提樹の下には、同じ構図の結界石が二個置かれています。右方は画像が欠けましたので補足です。


1237Semaram      こちらは脇門(通用門)です。丸太の柱で、粋な門です。昔の遺跡もこんな按配に丸太を使って、椰子葉葺き屋根??。


1238Semaram      僧房前には鳥の人形が沢山有ります。闘鶏の軍鶏のようですが、他のお寺等で良く見かけます。


1239Semaram      本堂を覗いたら沢山の善男善女がお祈りを終わった所でした。それで人影が無かったのでした。


1240Semaram      脇には大きい太鼓と、アンプ装置が、これが現代のお寺です。

ご覧戴き有難う御座います。
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作成 ; 21Jan2010