U-THONG National Museum |
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![]() 0708UThongN Museum 素焼きの彫刻は塔を飾ったのでしょう。迫力有りますよねー!。 |
首都BANGKOKから主幹道路338号線を西へ約56`のNAKHON PATOHM市から321号線を更にSUPHANBURI市に向かって北上約73`でU-THONG町に入ります。 市街地に入ってまもなく左側に道路に沿って幅30b程の濠が見えたらすぐに看板が有ります。 丁度道路が左に大きくカーブする所ですので解ります。 行き過ぎたら次の橋を渡り濠沿いに戻れます。 ここの見所は、無傷に近い法輪とそれを支えていた2b程の八角形の石柱です。 何処でも法輪は基台の上に乗っていますが、柱の上に乗せた法輪は初めて眼にしました。 小さな田舎町の博物館ですが、思わぬ拾物をしたようで、とても満足しました。 写真も(特別に?)撮らせて貰いましたので展示物の一部を紹介致します。 考えてみれば、出土品は博物館で保管するのが一番安全な訳で、どの遺跡に行っても神様の基台のみしか見ることが出来ない訳です。 今後は博物館も併せて見学し、紹介させて戴きます。 |
![]() 0681UThongN Museum 321号線を北上してきて、市街地に入り左に濠の水を見たら、この看板が目印です。 |
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![]() 0682UThongN Museum 肝心要の入口門の名板は、障害物が有りこんな有様ですが?。 |
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![]() 0726UThongN Museum 建物は近代的な洒落たデザインです。残念ながら見学者の人影は皆無でした。場違いな所に来たかな?と思いました。 |
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![]() 0688UThongN Museum 大枚150TB(≒\450/タイ国民は30TB≒\90)を払って入場です。(タイラーメン五杯分です。高価ですねー!。) |
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![]() 0724UThongN Museum 何と言ってもここの目玉はこの綺麗な法輪です。向こうの八角形の柱の上に乗っていたようです。 |
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![]() 0696UThongN Museum 仏教初期は法輪を拝んでいたのでしょうから、石工も精魂込めて彫ったことでしょう。 |
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![]() 0697UThongN Museum 中央部を八角柱にしています。 |
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![]() 0698UThongN Museum 蓮華模様の下部には天馬でしょうか?。 |
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![]() 0700UThongN Museum 吊り下げられた花模様の中に、しめ縄の形の捻った連珠紋が見られます。 |
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![]() 0693UThongN Museum 柱の上に乗る法輪を受ける部分の細工も見事です。 |
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![]() 0694UThongN Museum 法輪は蓮の花の上に乗っています。 |
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![]() 0695UThongN Museum とても綺麗に仕上っています。 |
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![]() 0701UThongN Museum もう一つ法輪が展示されています。こちらは放射状の部分がくり抜かれていない円盤型のものです。 |
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![]() 0702UThongN Museum 中央の部分には木の模様でしょうか?。 |
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![]() 0705UThongN Museum 反対側です。数字の2506はタイ国の年号とすれば、今年2009年は2552年ですから46年前に出土した?。 |
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![]() 0683UThongN Museum この素焼きの板には天女のようですが?。 |
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![]() 0709UThongN Museum 一つ一つに、出土した経緯の説明も付いています。 |
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![]() 0706UThongN Museum 祠の中で両手の平を上に上げている神様は、台に腰掛けています。 |
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![]() 0690UThongN Museum 上はサイコロのようですが?。 |
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![]() 0710UThongN Museum 眼の瞳は渦巻きになっていますが、どこから見ても自分を見てる様なこの技法は現在でも使われています。 |
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![]() 0711UThongN Museum 眉が連がっています。ペルシャ等西アジア系のお顔のようです。 |
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![]() 0719UThongN Museum 丸顔の優しいお顔です。 |
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![]() 0720UThongN Museum どれも優しいお顔です。 |
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![]() 0721UThongN Museum これは見事な細工です。なんと可愛らしく歯をむき出して「キー」と声が聞こえそうな猿です。 |
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![]() 0714UThongN Museum |
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![]() 07161UThongN Museum |
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![]() 0715UThongN Museum |
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![]() 0717UThongN Museum 仏陀はどの時代でも自民族の優しいお顔になっているようです。 |
ご覧戴き有難う御座います。
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作成 ; 26Dce2009 |