Prasat THANONG (Prasat BAN PRASAT) 遺跡 |
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首都BANGKOKから約460`のSURIN市に泊まり近郊の遺跡を巡礼した中の一つです。 SURIN市から214号線で南へ約30`でPRASAT町へ着きます。 道路地図には214号線の西側で24号線との交差点近くに「PRASAT BAN PRASAT」遺跡が記載されていますので探しました。 先に「BAN PLAI」遺跡を探した経緯から交差点手前の路地を入って見た所直ぐに遺跡の案内板を見つけました。 しかし記載されている名前は「THANONG SANCTUARY」となっています。 説明板には「BAN PRASAT THANONG] と有りますが、同名の遺跡がSI SA KET市の近郊にも有りますので、ここはタイ政府の説明板の通りの名前で紹介いたします。 小学校の庭先にありますので、石塀や塔の跡の基礎の部分だけが残る中規模の遺跡です。 |
![]() 10162Thanong 遺跡の案内標識を見つけ、もしや呼名が道路地図と違っているのではと思いつつ先に進見ました。 |
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![]() 10176Thanong 案内標識に従い左に曲がるとそこは小学校でした。約50b手前で曲がってしまいましたが校庭を通り遺跡に辿り着きました。 |
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![]() 10177Thanong 基礎の石積が残る状態でした。 |
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10165Thanong 村道に近いこちらに説明板はありす。(裏手になります) |
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![]() 10175Thanong 東の北寄りの正面入口側から撮りました。奥に行くほど地盤は少しずつ高くなっています。 |
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![]() 10174Thanong 入口の石段前からの全景です。現在は基壇/テラス部分のみで建築物はありません。 |
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![]() 10175Thanong 入口のテラスの上から撮りました。正面の石段はこの入口の建物から本殿へ向かう石段です。 入口部分の建物がちょっとした小さな遺跡程の大きさからすると、往時は相当大きな規模だったように思われます。 |
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![]() 10170Thanong 入口の建物を南西の隅から撮りました。入口は正面の車の所です。そこから回廊跡と思われる部分を歩いてきました。 |
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![]() 10171Thanong 入口の建物と本殿(左側)への入口の部分を南から撮りました。 画像の右側は入口の建築物の回廊跡で、その階段を下りてから左の階段(上面が白っぽく見える四角な石の間)へと続きます。 遺跡の向こうは運動場になっており、その向こうの二階建ての建物は校舎です。数人の学生から礼儀正しい丁寧な挨拶を受けました。 |
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![]() 10172Thanong 本殿入口から本殿の主塔跡を撮りました。 テラスの上に建つ建築物が何も無いところを見ると、過去にそうした何かがあったらしい。 それにしても石塀の落下の危険も有る状態で、小学生が自由に出入でき遊べる状態なのも理解が出来ないですね。 |
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![]() 10169Thanong 本殿の建物を南の西側から撮る。画像左側の石が敷いて有る部分は裏の出口と思われます。向こうの屋根は校舎です。 |
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![]() 10168Thanong 更に西側には遺跡の部材が方付けられてあります。ここにも神様が祀られています。 |
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![]() 10167Thanong 白砂岩の部材は一纏めになっています。 |
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![]() 10166Thanong 往時のお寺から続く教育の場が学校に変り、遺跡は眠っている状態のようですが、ここは是非復元をして欲しいと強く思いました。 |