PRA SAT MUEANG KHAG 遺跡 | ![]() |
![]() 政府の説明看板が見つかりませんでしたので、道路脇の名盤にしました。 |
首都BANGKOKから主幹道路2号線を北上し約260`のNAKHON RATCHASIMA市に泊まり近辺の遺跡を訪ねました。 NAKHON RATCHASIMAは通称(旧称)KHORATと呼ばれています。 ゴルフ場の名前にも冠しています。 さて、この遺跡はBANGKOK方向へ約30`戻った所で案内板が有りますので2161号線に右折します。 道路地図には、MUENG SEMA AND MUENG KHORAT PURAとして記載されています。 一帯に幾つかの遺跡がまとまって在りますので順に紹介させて戴きます。 参拝した日は縁日のお祭りで、出店が沢山有りましたが、朝だったため店の人達だけが働いていました。 遺跡を背景にしたライトアップのショーがあるらしく、昨夜は前夜祭でも有った様子で、散乱したゴミがまだ片付けられていませんでした。 中規模の遺跡は修復の手が入り、綺麗に管理されていました。 |
![]() 1103MueangKhag 案内標識に従い来ると立派な名盤があります。テントや出店が沢山あって、一瞬、「市場かな?遺跡の入口は??」。 |
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![]() 1104MueangKhag ぐるりと廻り込むと遺跡の前には椅子が沢山並んでます。ライトアップのナイトショーでもある様子でした。 |
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![]() 1105MueangKhag 正面左右には建物跡があります。こちらは向かって左側の建物跡です。 |
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![]() 1106MueangKhag こちらは右側の建物跡です。 |
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![]() 1107MueangKhag その右側を正面から撮りました。 |
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![]() 1108MueangKhag 振り返って左側を正面から撮りました。互いの対象の位置関係にあります。 |
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![]() 1109MueangKhag 本殿の正面です。修復が為されています。連珠格子もカンボジアから此処まで離れるとクメール調と少し形が違ってきています。 |
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![]() 1110MueangKhag 右側です。基壇の石積みが単純ですが、形のバランスがとても美しい。 |
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![]() 1111MueangKhag 入口部分の建物は外壁が矩形になっており、往時は相当豪勢な様相をしていたと思われます。 |
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![]() 1112MueangKhag 入口部分の建物の先は塀になっており、境内は相当に広く、外塀はその先にあります。 |
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![]() 1113MueangKhag 入口に建ててある石柱はどうも形が合わない気がします。博学な人が指示して修復したのだから根拠があるのでしょうが?。 |
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![]() 1114MueangKhag 門枠は厚みの無い石材が使われてます。ここから約100`程のPHIMAI遺跡と比べると薄っぺらさを感じます。 |
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![]() 1115MueangKhag 入口より奥の院を撮りました。ヒンドゥー寺院の典型的な左右対称の配置になってます。 |
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![]() 1116MueangKhag 基壇の上の壁の基石は単純ながら、デザインが見事です。 |
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![]() 1117MueangKhag 中心から離れるに従い窓もチョッと小さく、壁も矩形にチョッと曲げて遠近感の錯覚を狙っています。 |
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![]() 1118MueangKhag 入口翼廊右を撮りました。この扉までは外壁の窓も大きく、その先で小さくなります。 |
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![]() 1119MueangKhag 左側翼廊を撮りました。石枠の組み手は結構手間の混んだ方法を使ってます。 |
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![]() 1120MueangKhag 本殿を正面から撮りました。倒壊が激しかったのか、修復されていても部材が無かった様子です。 |
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![]() 1121MueangKhag 入口の飾り柱の模様は結構残っています。が、下に彫り込まれている神様は手抜き、彫りも二面のみで省略されてます。 |
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![]() 1122MueangKhag 門の枠石の下の部分です。合わせの溝や、角孔など、こちらは手が混んでいます。 |
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![]() 1123MueangKhag 本殿に昇がる入口です。この門のみリンテルが残されています。 |
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![]() 1124MueangKhag 横たわる神様の足を揉むにこやかな表情の女性が見られます。 |
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![]() 1125MueangKhag この門のステップには、独特の模様が刻まれています。他の遺跡では蓮の葉が多いようですが?。 |
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![]() 1126MueangKhag 本殿には神様の基台石が残っています。 |
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![]() 1127MueangKhag 本殿奥は左右に広がって、そこにも神様の基台石があります。 |
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![]() 1128MueangKhag 左側です。 |
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![]() 1131MueangKhag 右側へ廻って本尊様のあったろう部屋を撮りました。 |
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![]() 1132MueangKhag そこから本殿と、通って来た中央の通路を撮りました。 |
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![]() 1133MueangKhag 更に左を撮りました。境内には幾つかの建物跡が見られます。 |
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![]() 1134MueangKhag ぐるりと廻って反対側から撮りました。本殿のテラスの基礎石も低いながら見事なデザインです。 |
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![]() 1135MueangKhag 後ろには僧房か、食堂か細長い建物があったようです。その向こうの土手が外塀跡でしょうか?。 |
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![]() 1136MueangKhag 手前が本殿の塀跡です。その向こうに細長い建物が在ります。 |
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![]() 1137MueangKhag 奥から細長い建物を撮りました。 |
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![]() 1138MueangKhag 同所より本殿の裏手を撮りました。高低差が1m以上あります。 |
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1139MueangKhag 全景を撮りました。通路の門枠の石のみが目立ちます。 |
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![]() 1140MueangKhag 連珠格子窓が保管されています。 |
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![]() 1142MueangKhag 細長い建物の入口には飾り柱が残っています。 |
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![]() 1144MueangKhag 正面左側の角を撮りました。 |
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![]() 1143MueangKhag 少し右に振って入口を入れて撮りました。 |
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![]() 1145MueangKhag 片隅には修復で残った部材が保管されています。 |
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![]() 1145MueangKhag 日本人の手による修復なら見事な細工の有るものは残さず使われただろうと思いながら?。 |