Prasat MUANG TAM 遺跡 2nd |
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二度目の参拝をしました。 今回はSURIN市の博物館を見学した帰り道に寄りました。 前回の2007年10月から1年9ヶ月経過しています。 その後あちらこちらの遺跡の参拝をしている内に再度ゆっくりと彫刻などを見たくなりました。 前編と殆どが重複しています。 サーと流し見程度にご覧いただければと思います。 前回も感激しましたが、今回も又素晴らしい遺跡に感激しました。 赤砂岩は雨水で風化が激しいので、中国の兵馬俑みたいに、すっぽり覆う屋根をかけて保存して欲しいと思いながら参拝しました。 |
![]() 2186MueangTam 先ずは政府の説明板です。 |
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![]() 2182MueangTam 山上のPanomrungから2221号線を東に下りきると案内標識が有ります。向うに見える青色の標識は画像左上です。 |
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![]() 2187MueangTam 入口でチケットを買い振り返ると素晴らしい彫刻が置かれています。チョッとぞんざいな置き方では無いでしょうか。 |
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![]() 2188MueangTam 同じく通路を挟んで右方にはリンテルが置かれています。地震の無い国は何でも簡単で良いですね!。 |
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![]() 2189MueangTam 道路を挟んで東側には、現代のお寺があります。山門の構図は神様が両手に蛇を持ったガルーダに乗っています。 |
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![]() 2190MueangTam 本堂は遺跡の正面当りにあります。神様は鳥に乗っている彫刻が切妻部分にあります。 |
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![]() 2192MueangTam 修復の時に立木を残したのか?、遠景を撮るには丁度中心に掛かって按配が悪い状態です。 |
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![]() 2195MueangTam 正面の山門の全景を繋ぎ合せてみました。往時は参道に蛇の手摺のあるテラスが在ったろうと思われますが?。 |
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![]() 2193MueangTam 今でも綺麗な山門ですが、往時は漆喰と彩色とで極楽の門の様相を呈していたでしょう。 |
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![]() 2198MueangTam 中央門の飾柱は八角柱に見えます。彫刻は有りません。修復は丁寧にされています。 |
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![]() 2197MueangTam リンテルの神様は七つ頭の蛇に守られています。 |
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![]() 2200MueangTam 左方の小門です。 |
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![]() 2199MueangTam 右方の小門です。 |
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![]() 2202MueangTam 中央門の前室のリンテルです。両側に花飾りのような縦長の模様が見られます。 |
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![]() 2203MueangTam 下部には仙人が彫られていますが、何と無く雑な感じがします。後世の修理で取替えてしまったのでしょうか?。 |
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![]() 2205MueangTam 前回は気付ませんでしたが、門を通る踏み石には、蓮華を模った模様が彫られてます。この先は極楽を意味するそうです。 |
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![]() 2206MueangTam その裏側のリンテルです。 |
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![]() 2207MueangTam その下の結界踏石です。六個の孔は何のためにあけたものか疑問が残ります。 |
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![]() 2208MueangTam 中央門を通り抜けて内側からリンテルを撮りました。 |
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![]() 210MueangTam 正面向かって左方の小門裏のリンテルです。 |
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![]() 2209MueangTam 同じく右方の裏のリンテルです。 |
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![]() 2211MueangTam 山門側面の屋根端の彫刻と石塀です。どこのクメール朝遺跡でもデザインの素晴らしさは圧巻です。 |
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![]() 2212MueangTam 中庭には本殿を囲んでL形に直角に曲がった沐浴池が四箇所対称にあります。縁は蛇神の形をします。 |
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![]() 2213MueangTam 蛇の尻尾で支えられた小さな門は、池へ入る石段です。何とユニークな形でしょうか!。 |
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![]() 2214MueangTam 本殿の正門です。 |
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![]() 2217MueangTam 左方へ廻り、正門の側面を撮りました。 |
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![]() 2216MueangTam 周囲は回廊になっています。 |
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![]() 2219MueangTam 本殿正門の内側です。 |
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![]() 2218MueangTam こちらは北の山門です。 |
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![]() 2220MueangTam こちらは南の山門です。 |
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![]() 2221MueangTam 本殿域に現在は四基の塔が残りますが、中央に一際高い塔が在って手前はその前室のようです。 |
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![]() 2222MueangTam 向かって左方、手前には経倉、その向うは本殿南の山門です。 |
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![]() 2223MueangTam 左右対称の向うは本殿北の山門です。 |
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![]() 2227MueangTam 本殿正門の裏側を撮りました。 |
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![]() 2226MueangTam 上は悪魔が両脇に象を抱えている珍しい構図です。 |
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![]() 2228MueangTam 入って右方(北)の経倉のリンテルです。(右下は石段脇の説明板) |
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![]() 2231MueangTam 右方(北・東)の塔です。ここの飾柱は模様が彫られています。 |
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![]() 2230MueangTam 石段脇の説明板です。お金を掛けて、しっかりした物が造られています。 |
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![]() 2232MueangTam 左方(南)の経倉です。(説明板も造られています) |
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![]() 2233MueangTam 左方(南)の経倉のリンテルです。 |
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![]() 2236MueangTam 左方(南・東)の塔のリンテルを撮りました。(これはレプリカ臭いですが?) |
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![]() 2238MueangTam 本殿の回廊内のテラスには蓮華トップが置いてあります。痛んではいますがよく割れずに残ったものですね。 |
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![]() 2239MueangTam 右奥(北・西)の塔のリンテルです。 |
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![]() 2240MueangTam 左奥(南・西)の塔のリンテルです。(これもレプリカ臭いですね) |
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![]() 2241MueangTam こちら側にも蓮華トップが置かれています。 |
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![]() 2243MueangTam 本殿を抜けて後ろ(西)から裏門のリンテルを撮りました。 |
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![]() 2245MueangTam 本殿の外回廊の西・南の角です。画像右方は南門です。 |
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![]() 2246MueangTam 更にカメラを右に振って寺院の南の山門です。 |
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![]() 2247MueangTam 四方の山門からの参拝路に面して沐浴池の門があります。参拝者は本殿に上がる前に沐浴して身を清めたのでしょうか。 |
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![]() 2249MueangTam タイ王国やカンボジア王国の遺跡を沢山見ましたが、ここのような立派にデザインされた沐浴池は有りませんでした。 |
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![]() 2250MueangTam 東の正門から入り、西の山門まで来ました。 |
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![]() 2251MueangTam 割れたリンテルを上手に修復してます。 |
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![]() 2252MueangTam 西の山門内から入口を撮りました。 |
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![]() 2253MueangTam 右後ろ(振り返って)です。 |
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![]() 2254MueangTam 同じく左後ろを撮りました。天井が乗る所の下に蓮の花弁とその下の蕾のような模様が綺麗です。 |
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![]() 2256MueangTam 西の山門を出た右方(北)です。往時はこの低い所が地面だったのか?或いは濠になっていたのか?。 |
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![]() 2257MueangTam 同じく左方(南)です。 |
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![]() 2260MueangTam 西の山門全景を繋ぎ合わせました。 |
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![]() 2261MueangTam 正門と同様に入口が三箇所ある立派な山門です。 |
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![]() 2262MueangTam 当然この中心線上の手前に神様の像が有ったでしょうから、本殿は見えなかったでしょう。 |
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![]() 2264MueangTam 西の山門のリンテルは全くのダミーとして復元されています。これも良い方法と思います。 |
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![]() 2265MueangTam 南側も同様です。(石塀に修復時の番号が見られます。(丁寧な作業の証です。文字が消えない事は時間経過が少ない) |
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![]() 2268MueangTam 西の山門の連珠格子窓から、北の山門を撮りました。本殿を囲むL字形の沐浴池は、水位が前回より50a程低い。 |
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![]() 2269MueangTam 同様に南の山門を撮りました。 |
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![]() 2272MueangTam さて、戻り道です。本殿を西から撮りました。 |
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![]() 2274MueangTam 本殿の西面を北から撮りました。 |
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![]() 2273MueangTam 本殿回廊北面を撮りました。 |
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![]() 2276MueangTam 本殿の北門のリンテルです。 |
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![]() 2275MueangTam 北の山門です。 |
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![]() 2278MueangTam 北の山門に向かって右方(東)の沐浴池です。角は、双方の五ッ頭の蛇神が重なったユニークな彫刻になってます。 |
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![]() 2279MueangTam その池の門です。 |
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![]() 2281MueangTam その後ろ西・北の沐浴池の門です。 |
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![]() 2283MueangTam 北の山門の裏側のリンテルです。 |
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![]() 2286MueangTam 北の山門の出口です。 |
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![]() 2287MueangTam 北の山門の外側のリンテルです。 |
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![]() 2290MueangTam 北の山門の右方(西)です。 |
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![]() 2291MueangTam 反対に左方(東)です。連珠格子窓は内から塞がれています。 |
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![]() 2295MueangTam 前室から飾柱と袖飾を撮りました。残念ながら仙人は彫られていません。 |
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![]() 2296MueangTam 本殿の南門のリンテルを撮りました。 |
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![]() 2297MueangTam 本殿南面の東側です。向うは東の山門(正門)になります。 |
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![]() 2299MueangTam 更に右方にアングルを振って、南・東の沐浴池の門を撮りました。 |
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![]() 2298MueangTam こちらは後ろ、南・西の沐浴池の門です。(このように部分的に補った修復をしても良いと思いますが?) |
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![]() 2300MueangTam 南の山門の内側のリンテルです。 |
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![]() 2305MueangTam 南の山門の出口です。 |
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![]() 2306MueangTam 南の山門の左方(西)です。 |
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![]() 2307MueangTam 南の山門の右方(東)です。こちらも北の山門と同様に連珠格子窓は内側より塞がれています。 |
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![]() 2308MueangTam 南の山門のリンテルです。 |
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![]() 2310MueangTam 壁面に段をつけて豪華さを演出するクメール朝建築の独特の手法が見られます。 |
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![]() 2311MueangTam 入口の石段を登って前室に入ると、その先の山門中央に神様の像が在ると言う配置は定番のようです。 |
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![]() 2316MueangTam 前室より本殿の南門が見えます。この中央に神様の像が有ったでしょう。 |
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![]() 2318MueangTam 連珠格子窓から本殿南門を撮りました。ベストアングルの心算ですが??。(睡蓮の花が咲いていれば??) |
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![]() 2322MueangTam 一回りして入口(東の山門/正門)へ戻りました。沐浴池越しに撮りました。 |
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![]() 2327MueangTam 正門より内側の南側を撮りました。 |
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![]() 2329MueangTam 同様に北側を撮りました。今日の脇の小門の石段は形だけで実用には不向きになっています。 |
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![]() 2330MueangTam 正門の中央には小さな柵で囲われた部分があります。神様が安置された床下には何かが埋められていたのでしょう。 |
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![]() 2332MueangTam 正門の前室です。 |
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![]() 2333MueangTam 正門の左方(南)です。 |
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![]() 2334MueangTam 正門の右方(北)です。 |
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![]() 2340MueangTam どの位置に立っても豪華で綺麗な景観の中に居られて、とても気に入っている遺跡の一つです。 |
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Muang tam 175 池脇角の5頭ナーガのところでのスナップです。 |
2011年3月に知人を案内して三度目の巡拝をしました。 何度訪れても素晴らしい建築郡の魅力は変らないものですね。 此処でゆっくりと一日中過ごせたら、パワースポットで受ける「気」とでも言うのでしょうか、心洗れるような気持ちがしました。 四度目は何時に成るでしょうか。 |
ご覧戴き有難う御座います。
ご感想・ご意見を戴けると幸いです。
作成 ; 09Feb2010 |