SARNATH 遺跡
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031 Sarnath     入口です。


 2004年9月にインド東部の仏教遺跡を巡礼しました。
 首都NEWDELHIでスルーガイドと車を雇い幾つかの遺跡を参拝した中の一つです。
 ここSARNATHはガンジス河の河岸で火葬にし灰を河に流す事で有名なVARANASIの北約15`程の処に在ります。
 主な見所はSTUPA(仏塔)です。
 隣接する博物館で思いがけなく直径約3m程も有る大きな法輪を見る事が出来ました。
 古い文書には、法輪に付いての記述が有り、それが見つかったとの報道が私が中学生の頃に有った様な拙い記憶が有りましたので、これを目の前にして感激でした。
 また、博物館には沢山の出土した見事な出来の仏像も展示されていますが、残念ながら撮影禁止とエアコンが無く、てとても暑かったのでゆっくり見学とは行きませんでしたが、一見の価値は余る程です。

037 Sarnath     これが仏教関係の人なら必ず参拝したいと願う仏塔(ストゥーパ)です。

ガイドの旅程説明で「大きな綺麗なストゥーパを見る」と言われてタイ王国で見るような煌びやかな塔を想像していました。が、いきなりこれを見たときには「チョッとみすぼらしいんじゃない!」と感じましたが、近くに寄ると圧倒的な迫力に感激しました。


034 Sarnath     仏陀が最初に説教をなさった聖地です。往時の建造物の部材が沢山転がっています。


036 Sarnath     遺跡公園の規模は相当に大きいようです。往時の地面は約3mは低かったようです。


041 Sarnath     表面には彫刻が為されています。また、窪みには仏陀像が安置されています。


040 Sarnath     見事な彫刻です。外周の段はどうしてこうなったか不思議です。


032 Sarnath     前後しましたが、入園をすると、まずこの路を進み正面のストゥーパ跡と思われる円形の基壇へ進みます。


033 Sarnath     右側には建物の向こうにストゥーパも見えます。


035 Sarnath     古代アショーカ王が建てたアショーカポールも保存されています。これは他の遺跡でも何度か見掛ける事になります。


038 Sarnath     園内の通路の石段には明らかに建築物の一部と見られる石材が転用されています。杜撰な修復が為されたのでしょう。


039 Sarnath     高僧の墓でしょうか?。此処に祀られれば最高の栄誉なんでしょう!。


042 Sarnath     ストゥーパとこのストゥーパ跡に日本のお線香を揚げ拝礼させて戴きました。

長旅と暑さで少しボーっとしてましたので、画像が少なく、記念撮影のもので失礼します。
ガイドが靴を脱いで上がり、お線香を中央へ揚げられると言うのでそうさせて戴きました。ここから出た仏舎利は首都の博物館に有るとのことです。


これでSARNATH遺跡の紹介を終わります。

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ご覧戴き有難う御座います。

以下は道中見かけた人々のスナップ画像を紹介させて戴きます。

道中のスナップ録

010 to Sarnath     一路 SARNATHへ出発です。

案内は、安全と旅の問題を潜り抜けられるスルーガイド(左の髭男)を雇いました。
氏は、大学で日本語を専攻したとの事ですが流暢な日本語を話します。(日本には行った事が無いそうです)
車は長い間モデルチェンジしてない伝統的な乗用車を運転手付きでガイドが手配して雇いました。
インド中何処に行っても修理が可能なのだそうです。


011 to Sarnath     道路脇には木が植えられており、細い木はレンガで囲い保護しています。

熱いインドでは日陰を作る街路樹は大切にされているようです。虫が付かない様に下部に石灰を塗って保護しているのを見掛けます。


013 to Sarnath     舗装して有る処は狭く、家混みの所では道路としての幅はとても広く取って有ります。


015 to Sarnath     路上では色々な物を見掛けます。


017 to Sarnath     小学生でしょうか?。


018 to Sarnath     自転車の車を四輪使った手押しの屋台は何処でも見掛けます。


020 to Sarnath     庶民の足はリクシャーとバジャイなんでしょうが?。


021 to Sarnath     煮炊きする薪用の木の枝を頭に乗せて歩く婦人は、良く見掛けた光景です。


023 to Sarnath     一寸した所に神様の祠が在ります。祭ってある神様も沢山有るのでしょう形が違います。


024 to Sarnath     暑い中皆さん元気でエネルギッシュです。お兄さん!カッコ良いアップハンドルの自転車を転がしてますね!。


025 to Sarnath     路上に牛は放飼いで良く見掛けます。素足の人、サンダルの人、靴の人、古いスクーターと新車のバイク。


028 to Sarnath     これで奥さんが子供を背負っていれば5人乗りバイクになります。


サルナース迄での道中スナップッを終わります。次の巡礼地編でまた紹介させて頂きます。

ご覧戴き有難う御座います。
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