VISHWA SHANTI STUPA 遺跡

270ShantiSutupaRajgir 立派な山門を潜って行きますと、駐車場が有りそこからは歩いて画像中央の山上に見える白い仏塔迄登るそうです。山門には「常在靈鷲山」と「多寶山佛舎利塔」と漢字で書いて有ります。
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2004年9月にインド東部の仏教遺跡を巡礼しました。
首都NEWDELHIでスルーガイドと車を雇い幾つかの遺跡を参拝した中の一つです。
ここBIHAR州RAJGIR(ラジギル)では、山の上に在る白い仏塔のVISHWA SHANTI
STUPAは麓迄行きましたが体力消耗が激しく登るのを断念し、山門で拝礼しました。
ガイドが「温泉精舎」、「竹林精舎」と言うVENUVAN PARKを参拝しました。
この編では、ガイドの説明が今一つはっきりしな事と私の不勉強も重なって「ギオンショウジャ」と盛んに口にしますが、その説明の中に「温泉精舎」・「竹林精舎」の言葉も出ますので興味を持ち訪れました。
遺跡と言うには語弊が有るようですが、巡礼した中の一つとして紹介させて戴きます。
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268ShantiSutupaRajgir 駐車場には団体様のバスが7〜8台と少人数らしい車が10数台有り、ごった返していました。
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267ShantiSutupaRajgir このオレンジ色の服の人達は、ネパール国からバス3台で来たとの事です。自前の昼食を摂っていました。
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266ShantiSutupaRajgir このバスでは大変な体力を要すると思います。皆さんすごく信心が厚い方達のようです。
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265ShantiSutupaRajgir バスの屋根の上に壷のような物が括り付けてあるので、何かと思い聞いて見ましたら、ガンジス川の水との事でした。
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269ShantiSutupaRajgir さて私は毎日カレーの食事で食欲を失い体力も消耗しているため、登るのをあきらめて山門迄戻り、そこで礼拝をすることにしました。
ガイドの話では、ロープウェーで登れるとの事でしたが、良く聞いてみると結構歩くとの事でした。
此処まで来てとても残念でしたが、まだ先が有る為無理をしないことにしました。
肝心の所を紹介出来なくて申し訳有りません。ご容赦ください。
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271ShantiSutupaRajgir 山門の傍にお線香を揚げ、此処で拝礼させて戴きました。
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温泉精舎(VENUVAN PARK) |

280 OnsenShojya 温泉の湯を浴びて、夫々が信心する神様像に拝礼しているようです。
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278 OnsenShojya 温泉精舎の入口です。参道には物売りと物乞いが沢山居ました。
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279 OnsenShojya およそ5bも石段を降りていくと、数箇所の鰐の口から温泉が出ています。善男善女は身を清めていました。
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282 OnsenShojya 左側には、温水が溜めてある露天風呂のようになっている場所が有ります。
湯に浸かったり、頭まで潜る人など様々です。
この石段の後方の通路を挟んだ向かいには祠が有り、お湯で沐浴してから祠に入り拝礼することを繰り返している十数人が居りました。
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284 OnsenShojya 右側の祠の中にはリンガーと正面に神様像が有ります。祠の左側には5体の胸像が有ります。
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285 OnsenShojya 皆びしょ濡れのまま祠と順番に触っては沐浴をしていました。
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283 OnsenShojya デジカメであちらこちら撮っていると、右の二人がなにやら言って来ました。
代わってガイドがなにやら話していましたが、私に温泉に入れと言う事のようです。
着替えも脱衣所も無し、また、衛生的にも?で断ると、今度は入っている人々を全員出してしまうから一人で入れとの事です。
ガイドも盛んに勧めてくれましたが、断るように頼みました。その後も10分程も大きな声で話していました。
チップ(お金)も欲しかったらしいが、遠くから来た日本人に入って貰いたいとの優しい心使いとの事でした。(どうも日焼け顔が怖そうに見えます)
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286 OnsenShojya 境内の参道には土産物の露天が沢山出ています。顔や手に付ける「紅粉」が目に付きました。
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竹林精舎(VENUVAN PARK) |

298bChikurinShojya 竹林精舎の入口です。
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292ChikurinShojya 境内には竹の株が有ります。ガイドの言う「竹林精舎」の名の元なのでしょうか?。
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293ChikurinShojya 右側には方形の池が有り、手前と向こうに石段が有ります。参拝者は此処で沐浴をするのでしょうか?。
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294ChikurinShojya 池には魚が居ます。対岸の祠に仏陀坐像が有りましたので拝礼しました。
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297ChikurinShojya 手前の石段の後ろには、土産物店が有るのみで休憩所には管理人らしき数人が暇つぶしをしていました。他に建物は有りませんでした。
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298ChikurinShojya とても優しい理知的なお顔をしていました。この形の印を結んでいる姿の仏陀像は初めて見ました。
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298d ChikurinShojya 入口の門の前ではレンガを運んできて塀などの工事をしていましたので、この遺跡の整備をしているものと思われます。
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これでRAJGIRの遺跡の紹介を終わります。

ご覧戴き有難う御座います。
以下は道中見かけた人々のスナップ画像を紹介させて戴きます。
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道中のスナップ録 |

220toRajgir VARANASIからRAJGIRへ向かう途中利根川程の河の橋を渡っていると、川岸に沢山の人が出ているのが見えましたので、車を止めました。
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219toRajgir 良く見ると大勢の人が対岸のお寺に向かって河の中を歩いて渡っています。お寺のお祭りの行事だそうです。水は濁り結構深そうです。
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223toRajgir 路上で牛は良く見かけました。糞も大切にされて居ますが、日本の牛の糞のように固くは無いようです。
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202toRajgir その牛の糞を塀に貼り付けて乾かしている光景を良く見掛けます。
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238toRajgir ここは鶏の露天商のようです。中国のように足を縛って一括りにするようなことは無さそうです。
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248toRajgir この辺りの田圃も小さな区画で耕されています。
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251toRajgir 川砂の採取をしている光景です。
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256toRajgir バスターミナルの有る小さな町で一休みです。
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259toRajgir 人影は沢山有ります。
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254toRajgir 様々なお店が軒を連ねています。
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261toRajgir この飲食店には自家発電装置が有りました。
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264toRajgir バスターミナルの向こうには村のお寺が有りました。寺に向かって立小便とは、バチアタリめ!。
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272OnsenShojya 温泉精舎の入口までは道の両脇に土産物の露天商ができています。
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273OnsenShojya こちらは穀物と布のようです。
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274OnsenShojya 日用雑貨・化粧品・缶詰等インド的ディスプレイです。店員も「売ってやる」的感覚でノンビリしたもの。
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275OnsenShojya 祠らしい場所ではお祭りの準備をしていました。土偶で神様の形を造り彩色するようです。
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277OnsenShojya 砂糖キビの甘い汁を絞る機械です。結構人が集り、このジュースも売れています。機械も色を塗り直すと新しく見えます。
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RAJGIR迄での道中スナップッを終わります。次の巡礼地編でまた紹介させて頂きます。
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