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2004年9月にインド東部の仏教遺跡を巡礼しました。
ここNALANDAは有名な唐の時代の玄奘三蔵も学んだ、仏教の大学跡で有名なところです。
主な見所は当時数千人と言われる学生が学んだ校舎や宿泊した建物跡です。
現在は良く整備がされていますが当時の建物は一部しか残っていません。
方形の校舎又は宿舎の様な建物とSTUPAと思われるものが整然と並び、周囲には関連した建築物も見られます。
広大な敷地を全部見て廻りませんでしたが概略がお分かり戴けると思います。 |

312Nalanda 両脇に傘の形に刈り込まれたアショーカの並木の通路を100b程も進んだ所に門が有ります。
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313Nalanda 更にアショーカの並木は続きます。
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314Nalanda 約半分の100b程も来た所に表示板が有ります。まだ、この先強い日差しの中を100bは優に歩きます。暑くて疲れます!。
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317Nalanda 左奥の方に在るこの建築物がハイライトです。STUPA跡のようですが?。
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315Nalanda まずは、レンガで建てられた高さ7〜9bも有る分厚い壁の建物群が目に入ります。
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316Nalanda 上から見渡せるように階段が設けて有りますので登ってみます。
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320Nalanda 往時は数千人の学生が学んだらしい大学はご覧のように大規模なものです。
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318Nalanda 現在はほとんどが区画の壁だけになっていますが、高い位置に階段が設けてあり伝い歩きが出来るようになっています。
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319Nalanda この歩く位置は下から6〜7bはある高い位置です。
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321Nalanda 奥の右方にはSTUPA跡らしい崩壊した盛土が有ります。更に右方向に同様なものが有り往時は3基在った様です。
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322Nalanda 井戸も有ります。
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323Nalanda 日陰の無いところですから、登ったり降りたり、強い日差しと汗で結構体力を消耗します。水が欲しくても構内には売店は有りません。
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325Nalanda 初めに紹介した左方奥の建物へ移動しました。見事な建物が修復されています。
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325Nalanda 勝手な想像ですが、この部分はBodhgayaの大塔のような更に大きな塔が在ったのではないかと思われます。
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325Nalanda 周囲には高僧の墓と思われる小さなSTUPAが有ります。この形が後世各国に伝わった大元かも?。
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327Nalanda 抉られた所は、盗難に会ったのでしょうか?。
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328Nalanda 奥の方には行くことが出来ませんが、仏像が遠目ですが美しく見えます。
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329Nalanda 何とも見事な形のSTUPAですね!。円を囲む模様も素晴らしいバランスですね!。
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これでNALANDA遺跡の紹介を終わります。
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333Patna NALANDA大学遺跡を見学した後、PATNA市へ宿を取りましたので、何度目かのお経の編集会議が開かれたと言う場所Patliputraに行きました。
現在は、公園になっていますがアショーカポールが大切に保管されていました。
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338Patna HOTELには、法輪を模した大きな絨毯が飾られていました。SARNATHの博物館で見た大法輪に似ています。
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ご覧戴き有難う御座います。
以下は道中見かけた人々のスナップ画像を紹介させて戴きます。
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道中のスナップ録 |

303Hokke Hotel India 「インド法華ホテル」と日本語の看板を揚げたホテルがRAJGIRに有ります。
日本人の支配人がわざわざ出てきて挨拶して戴きました。異国で有り難い事です。日本の法華クラブは何度も利用させて戴きましたが、同じだそうです。
昼食をさせて貰いました。毎日のカレー食でうんざりして食欲を失くしていたので、とても有難く、生き返ったようでした。
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299Hokke Hotel India 写真の入った日本式の案内板も有ります。
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302Hokke Hotel India 壁に掛けてあったこの絵はとても気に入りました。入手したいとお願いしましたが難しそうでした。心残りひとしおです。
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309Nalanda NALANDA大学遺跡の入口の屋台です。白髪の店主にカメラを向けたら周りに居た人も入ってきてパチリ。
一見、強面に見えますが、優しそうな表情をしています。
コカコーラやペプシはインドの田舎まで浸透しています。
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335Patna PATNA市は大きな街でとても活気が有ります。
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337Patna このように高いビルも沢山有りました。
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RAJGIR→NALANDA→PATNA迄での道中スナップッを終わります。次の巡礼地編でまた紹介させて頂きます。
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