KAPILAVASTU 遺跡
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159 India4th      門番も無く無人の遺跡に入ると説明板が有ります。


 2005年4月にインド東部の仏教遺跡を巡礼しました。
 首都NEWDELHIでスルーガイドを雇い幾つかの遺跡を参拝した中の一つです。
 ここKAPILAVASTUはカピラ城として仏陀が生まれた釈迦族のお城が在った場所として知られています。
 Kapilavastuは広大な地域で、仏陀生誕の地Lumbiniも含まれるようです。
 現在ではINDIA側とNEPAL側に分かれています。
 先ずは、仏陀の遺骨が発見されたINDIA側のPiprahwa遺跡を、次にNEPAL側のカピラ城跡の遺跡を紹介させて戴きます。

158 India4th      ここから仏陀の遺骨が発見されたとの説明板も有ります。


160 India4th      右側に僧房跡の建物が在り、正面にSTUPAが見えます。


161 India4th     修復されて良く整備されています。画像が少なく記念撮影のもので失礼させて戴きます。

 この後、NEPALへ入り、LUMBINIを参拝した後Kapilavastuのカピラ城へ巡礼しました。


407 India4th    カピラ城遺跡は、入口の門扉に簡単な看板が括り付けて有るだけの遺跡です。

 現在のKapilavastu町の北方約10`の田舎の村Tilaurakotに在ります。


408 India4th    少し小高い丘のようになっている場所に遺跡は在ります。良く整備されています。


409 India4th    門番も無く無人のようでしたが、管理はしっかり為されている様子です。ゴミや雑草も綺麗に片付けられて居ます。


410 India4th    修復したとはいえ、レンガの状態がいまいち古いような新しいようなすっきりしません。


411 India4th    結構広い遺跡の敷地を横切って来ると、門の建物跡に着きます。


412 India4th    カピラ城の東門跡とのことです。


413 India4th    仏陀が出家する場面がここで有ったのでしょうか?。


414 India4th    一部にはそれらしきレンガの塊が見られます。


415 India4th    門を出た先は現在では水田になっています。


416 India4th    ガイドに、古いレンガの上に付足して有るね!と話したら、インドでは数年でレンガも古く見えるようになるとのことでした。


417 India4th    暑い日差しで膨張し、夜は冷え込むと収縮する気候では「然も有りなん」と納得しました。


418 India4th    なぜか基壇のような部分が有りました。私は向こうからこの小道を歩いて来ました。とにかく暑い。


421 India4th    有能で、話好きで、仕事熱心なガイドは先ほど通り掛った地元の人を捕まえて早速情報収集しています。


423 India4th    遺跡内の小さな祠には、十人程の子供を連れた婦人達が縁日のお祭りで集まって来ていました。


422 India4th    変った形の太鼓や鉦などで先程からお祈りの歌や踊りをしていました。子供の厄除けでしょうか?。


425 India4th    入口を入ってまもなくの左側の木立の向こうにも建物跡らしいのが見えます。隣に家が有るのは管理人かも?。


426 India4th    炎天下でしたが?。遺跡の入口まで帰ってきました。車は木陰で休んでいました。


これでKAPILAVASTU遺跡の紹介を終わります。

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ご覧戴き有難う御座います。

以下はカピラ城遺跡の前の農村と近郊のNEPAL国のスナップ画像を紹介させて戴きます。

NEPAL国の道中スナップ録

426 India4th         古い梯子が立掛けてありますが、竹製です。手前のレンガは遺跡発掘の時の物でしょう。周囲は鉄条網で区切られています。

 入口前には十数件の集落が有りましたので、帰りがけに散歩程度に数百メートル歩いて見ました。
 ガイドは身の危険を心配して、車共々付いて歩いてくれました。人家内へは入らないように注意されました。


424 India4th     遺跡の脇には数十メートル田圃が有りその向こうは川が有ります。小さな堰堤の上の木陰で数人が昼の休憩をしていました。


428 India4th    遺跡を出た所で珍しい物見台を見つけました。竹で良く出来ています。藁の盗難防止には遺跡の鉄条網が転用?。


429 India4th    土製の竈が有ります。煮炊きのみする台所でしょうか?。


430 India4th    木陰には昼寝するのか縁台が置かれ、傍らには地面に敷物が敷いて有ります。牛の飼葉切機も見えます。


431 India4th    こちらは牛小屋です。屋根には牛糞を煎餅のようにして乾かしています。


432 India4th    こちらも牛小屋です。土壁の立派な小屋ですが、ここにも牛糞を張付けて乾かしています。現金収入になるのでしょう。


433 India4th    女性達も木陰でおしゃべりでしょうか?。若いお母さんは洗濯に忙しそうです。


434 India4th    サリーはとても良いシルエットの着物だと、ツクズク思います。電線は結構雑な工事で配電されています。


435 India4th    ごめんなさいね!。


436 India4th    川との間の田圃はいくらも有りません。一枚毎の面積は小さく、昭和30年代の様子です。堰堤上の会議は一人増えそうです。


437 India4th    レンガ造りの家はお金持ち?。リキシャーで稼いだのでしょうか?。軒下では仲良し同士が休憩中?。


438 India4th    昼寝中でしたが、カメラを向けたら向こうを向かれてしまいました。大変失礼しました。


439 India4th    牛の糞も大切に保管されてます。歩いているとまるで昭和20年、30年代に戻ったような気がします。


440 India4th    製造元はこちらです。結構肥えてますね!。


441 India4th    道路脇に大切そうに保管されてます。間近かで見ましたが、藁が一緒に練り込まれてつなぎになってます。


442 India4th    こちらは風を利用して籾の振り分けを路上でなさってました。何処でも収穫は嬉しいもの、笑顔が素敵でした。


443 India4th    この集落では柴の束をアチコチで見掛けました。煮炊き用に業者が買付に来るらしいとのことでした。


445 India4th    こちら様は珍しく瓦拭きの家です。山羊に似た家畜を飼ってました。左の屋根の下のコンクリートのものは、臼でしょうか?。


446 India4th    立派な倉庫の入口には出荷するのでしょうか?袋が出して有ります。


448 India4th    集落を離れ、帰路で見掛けた天秤です。旅行中に何度も見かけました。


455 India4th    集荷場でしょうか?。男達が天秤で計量しています。


456 India4th    炎天下の力仕事ですが、汗をかかないんですね!。


458 India4th    ネパールのリキシャーもピッカピカ・キラキラです。


464 India4th    砂や砂利の市場です。こちらも炎天下の力仕事です。ダンプカーではない平ボデートラックの荷役はバケツを頭に乗せて!。

NEPAL国での道中スナップッを終わります。次の巡礼地編でまた紹介させて頂きます。

ご覧戴き有難う御座います。
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