Wat ATHVEA 遺跡 |
![]() |
![]() 3498VatAthvea |
シムリアップ市内の主要道路6号線と63号線の交差点から、63号線を南方に約4`程行き路地に右折し約700b程の所に在ります。 丁度市の住宅街の外れにあたり、これより南は田園地帯になります。 遺跡は現在のお寺の境内に在り、正面を西向きに造られた豪勢な石塀で囲まれた中に立派な主塔とその周囲に配された四つの祠と山門が残っています。 主な見所は、主塔とその入口にあたる袖の部分とのバランスの良い建築物です。 良く復元整備がされていますが、彫刻類は失われていて一部しか残っていません。 この遺跡はテラスの上に立てられていて、天井までの空間が高く造られています。 |
![]() 3481VatAthvea 63号線から来て、東方から境内に入ると先ずはこの講堂に突き当たります。蛇の手摺の有る珍しい建物です。 |
|
![]() 3482VatAthvea 講堂の北側にも蛇の手摺の付いた入口が有ります。その前は広場?(建物を取壊した跡)になってます。 画像正面の蛇の柵塀の中は高僧のお墓か?、王族・貴族のお墓か?。珍しい形です。比較的新しいもののようです。 |
|
![]() 3480VatAthvea 左方には、大きな菩提樹とその向こうに戒壇院の建物が在り、更に後方には遺跡の石塀が見えます。 |
|
![]() 3483VatAthvea 講堂を右方へ(北側に)廻り込むと木立の間に遺跡が見えてきます。 |
|
![]() 3489VatAthvea 西へ向いた主塔の正面入口の前室建物と主塔です。塔には左右からの入口の袖室も有ります。 |
|
![]() 3485VatAthvea 塔の北面の入口です。塔の上の神様の像や、入口上の飾り彫刻なども失われています。 |
|
![]() 3486VatAthvea こちらは南側の入口です。修復のコンクリートが無残なままです。 |
|
![]() 3485VatAthvea 塔の中心部には神様の基台が残ります。 |
|
![]() 3490VatAthvea 前室の両脇には一対の女神像がかろうじて残っています。暗い中ですが見事な彫刻です。 |
|
![]() 3491VatAthvea 足元は風化で傷んでいますが、この彫刻を見るだけでも、わざわざ来た甲斐が有りました。 |
|
![]() 3484VatAthvea 主塔の周囲には四基の祠の建物が在ります。向こうは主塔を囲む石塀の正門です。 |
|
![]() 3487VatAthvea 周囲に四基の祠が在ります。 |
|
![]() 3488VatAthvea 主塔を囲む石塀は東西60b南北50bの方形です。これは南の入口で主門と脇門を持つ立派な建物です。 |
|
![]() 3493VatAthvea 主塔を囲む石塀の更に50b程前方には山門と思われる建物が在ります。 |
|
![]() 3494VatAthvea この建物の石壁には所々突き出した部分が有ります。彫刻の跡かと思われますが疑問が残ります。 |
|
![]() 3495VatAthvea ガルーダや獅子像の浮彫り彫刻が壁と結ばれていた跡かと思いましたが?。 |
|
![]() 3496VatAthvea 外から撮った山門です。構成する一つ一つの石も大きくとても豪勢な造りです。 |
|
![]() 3497VatAthvea 正面を西向きに造られた山門を透した主塔です。 |
|
![]() 3499VatAthvea 遺跡の参拝を終わり車のところへ帰り、戒壇院を撮りました。二重の結界石の形も独特です。 |
|
![]() 3500VatAthvea 戒壇院の仏陀像を撮ることが出来ました。とても厳粛なKhmer顔の素敵なお顔の仏様です。 |
|
![]() 3503VatAthvea 結界石の頭には蓮の蕾みを模ったのでしょうか、突起が有ります。 |
|
![]() 3501VatAthvea 戒壇院を出た途端にわかの雨(スコール)です。話には聞いてましたが、子供たちは喜んで雨の中を駆け回って遊んでました。 |
ご覧戴き有難う御座います。
ご感想・ご意見を戴けると幸いです。