LOLEI 遺跡 |
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![]() 3081watLolei/JUL2009 レンガ積の塔で半分より上に祠や神様等で飾られたものが残っているのは珍しい。 |
シムリアップ市街から6号線を東進して約13`程のLOLUM村に在るロルアス遺跡群の中の一つです。 6号線から左折して600b程の水田の中に在ります。 現在も使われているお寺の境内に四つのレンガ積の塔を持つ遺跡です。 ここのハイライトは塔の壁面に埋め込まれた神様達の彫物です。 2004年にも訪れた所ですが、何度見てもいいものだと感じました。 また、お寺の本堂内の壁画も極彩色で仏陀の物語を描いてあり、時間が許せば覗いて見ることをお勧めします。 ここで暮らす人々の気心も少しは知ることができるような気がします。 水田の中の小高い丘に在るお寺は周囲に住んでいる人たちの心の拠り所として機能しているようです。 |
![]() 224Lolei(Roluos)/JUL2004 五年前の状態です。強い日差しを避けるためビニルシートと簡単な足場で修復がなされていました。 |
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![]() 3083watLolei/JUL2009 先ずはこの様に塔の周囲に嵌め込まれた神様達の彫物を紹介します。 |
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![]() 3087watLolei/JUL2009 四角い顔と突き出たオデコ・厚くめくれた唇はクメール(Khmer)人の特徴が良く出ています。 |
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![]() 3090watLolei/JUL2009 豊満な乳房とくびれた胴に大きな腰は世界共通の理想像のようです。 |
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![]() 3091watLolei/JUL2009 ここの女神達は長いひだのあるスカートを着けています。 |
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![]() 3092watLolei/JUL2009 風化が激しいのは、火難に遭ったのでしょうか、レンガに焼けた跡が見えます。 |
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![]() 3096watLolei/JUL2009 女神は杖に房の付いた物を持っています。 |
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![]() 3097watLolei/JUL2009 祠の形も独特です。 |
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![]() 3100watLolei/JUL2009 ポルポト兵の弾痕の跡でしょうか?。 |
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![]() 3104watLolei/JUL2009 ここの像の足は正面を向いています。違和感が無いのはそのせいかも知れません。 |
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![]() 3105watLolei/JUL2009 男神は膝上の短パンに腰帯のたくましい姿で立っています。 |
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![]() 3108watLolei/JUL2009 パンフレット等によく使われている男神像も撮って来ました。 |
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![]() 3108watLolei/JUL2009 全景では結構高い位置に在るため、素人のバカチョン・デジカメとは比較になりませんが?。 |
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![]() 3102watLolei/JUL2009 さて、塔の中には神様の基台が残るか何も無い状態です。入口枠にはクメール文字が刻まれています。 |
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![]() 3082watLolei/JUL2009 正面右側の塔のリンテルです。象に乗った神様の構図です。 |
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![]() 3088watLolei/JUL2009 リンテルはその侭らしいが飾り柱や閉切り扉は修復品のようです。 |
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![]() 3093watLolei/JUL2009 中央はガルーダのようですが?。 |
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![]() 3101watLolei/JUL2009 同じような構図ですが?。 |
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![]() 3098watLolei/JUL2009 悪魔が両脇に蛇を抱えています。始めて見る構図です。 |
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![]() 3106watLolei/JUL2009 両サイドのワニは大きな口で獅子の足に噛み付いています。その下の力士は支えるのは苦しそう。 |
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![]() 225Lolei/JUL2004 境内の南西には現在のお寺の本堂が在ります。屋根には色々飾が付いています。 |
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![]() 3111watLolei/JUL2009 観光のコースになっていますので、最近窓飾りを付けたりその他手入れをして塗りなおしをしたようです。 |
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![]() 3106watLolei/JUL2009 仏陀のお顔はクメール人の特徴が出ています。色使いは派手派手な感じがします。 |
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![]() 3117watLolei/JUL2009 天井や壁一杯に仏画が描かれています。色鮮やかな極彩色とはこんなものかと感心しました。 |
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![]() 3118watLolei/JUL2009 アンコールワットなどの回廊の壁画もこのように彩色されていたのでしょう?。 |
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![]() 3120watLolei/JUL2009 川の傍で近くに駱駝山が有ればスジャータがヨーグルトを捧げる場面ですが、断食後の仏陀は太っています?。 |
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![]() 3121watLolei/JUL2009 寝釈迦の場面のようです。制服の男性は国王なのでしょうか?。 どこのお寺でも毎日のお勤めや、儀式の時で無い限り誰でも入れるようです。傍若無人な振舞いを慎み礼儀を守って見学させて貰いましょう!。 また、お寺は住民の生活の拠り所ですから参拝したら、お線香花代とお賽銭は忘れないように心がけましょう。同じ仏教国の日本人ですからね。 |