Elephant & LeperKing Terrace 遺跡
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2798Terrace Elephant/JUL2009         三つの頭を持った象の神様です。鼻の先には蓮華の彫物になっています。


 観光ツアーの定番コースのBAYON Templeを出て北に200b程の所にから始まり、長さ400b程に渡り高さ5b程のテラス(壇)が造られています。
 凱旋した兵士達をこの上から出迎えたテラスとのガイドの説明も聞きますが、それだけではなく城砦都市アンコール・トム(Angkor Thom)のさまざまな行事を行うスタジアムの様な場所だったのではないかと思われます。
 ここにも様々な彫刻が施されています。
 クメール(KHMER)王朝の威信を示す彫刻が壮大なテラスに刻まれたのでは無いでしょうか?。

035Terrace Elephant/JUL2004         石段の向こうの側面には象の浮彫り彫刻がなされています。幅は150b程あります。


036Terrace Elephant/JUL2004         石段より手前はガルーダと獅子がテラスを支えています。


2788Terrace Elephant/JUL2009         石段のところから象のテラスを撮りました。


2784Terrace Elephant/JUL2009         石段のところから振向いてガルーダと獅子のテラスを撮りました。


2785Terrace Elephant/JUL2009         全体の配置は縦長の「ヨ」の字形で広場に突出たテラスは段段に低くなっています。


2781Terrace Elephant/JUL2009         縁には蛇の手摺が在ります。広場の向こうには祠が並んでいます。


2782Terrace Elephant/JUL2009         ガルーダと獅子が交互に並んでテラスを支えています。


2797Terrace Elephant/JUL2009         テラスの北端の部分にはライ病になった王様のテラスが在ります。


2799Terrace Elephant/JUL2009         側面には浮彫り彫刻が在ります。


2800Terrace Elephant/JUL2009         石段を登り上に上がれます。


2801Terrace Elephant/JUL2009         フランス隊の方式と思われますが、コンクリート壁との間にも彫刻が見られます。


2803Terrace Elephant/JUL2009         壁面に皆座った状態の彫物がして在ります。テラスの上には、ライ王のレプリカが在ります。


2769Terrace Elephant/JUL2009         丁度テラスの中央の広場に突出た部分の反対側(西)には塔を持つ綺麗な門が在ります。


2770Terrace Elephant/JUL2009         両脇の入口には飾柱や袖飾に往時の彫刻が沢山残っています。


2771Terrace Elephant/JUL2009         このリンテルは悪魔の頭の上には花を乗せてます。


2773Terrace Elephant/JUL2009         こちらは神様を乗せています。


2774Terrace Elephant/JUL2009         似た構図ですが神様の持ち物や悪魔の口から出る模様など少しずつ違います。


2775Terrace Elephant/JUL2009         雨水による風化が進んでいるようです。


2776Terrace Elephant/JUL2009         崩落止にこんな簡単な木材の突っかえ棒を釘止めです。地震の無い所はこれでも良いらしい?。


2777Terrace Elephant/JUL2009         門の石材も立派なもので、70〜80aの厚さが有り、飾の溝も細工がしっかりしています。


2778Terrace Elephant/JUL2009         どのリンテルも彫が深く出来ています。石工の腕が良かったのでしょう!。


2779Terrace Elephant/JUL2009         ヨーロッパ式は忠実に復元した別物に交換しますが、この様に出来るだけ元の部材を使う日本式が好みです。

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