BAYON TEMPLE 遺跡
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028Bayon/JUL2004     観音菩薩の大きなお顔のすぐ傍まで行く事ができます。

 SIEM REAP市の中心から北へ3`程に在るチケットセンターで顔写真入りの入場券を買い、更に2`程北へ行くとアンコールワットのお濠に突き当たります。
 左折し濠沿いにアンコール・ワットの山門(西門)を右に見ながら3`程北へ行くとアンコール・トムと呼ばれる城砦都市の南門に着きます。
 ツアーでは先ずここで下車し参道の神々と魔人達の綱引きの場面の手摺や南門を見学します。
 南門を通過して更に1.5`程でこのバイオン寺院に突き当たります。
 城砦都市は一辺が3`程の方形で周囲は濠になっていて、域内には他に幾つかの見所が在りますので、夫々別編で紹介致します。
 このバイオン寺院にも沢山の一級品の彫刻が在ります。
 このKhmer文化がインドシナ半島全域へ伝わり、タイ王国やラオス国の遺跡も数多く観て来た身には、三度目の参拝をして本家本元の彫刻類を見ると感慨がひとしおでした。

2504Bayon/JUL2009        南門も大きなお顔が四面に在ります。濠を渡る参道の手摺は、仙薬を得る綱引きの場面に似ています。


2508Bayon/JUL2009     向かって右方の神様達です。


2509Bayon/JUL2009       向かって左方の神様達です。渾身の力を振絞って蛇の胴に取り付いて引張っている様は、迫力満点です。


2510Bayon/JUL2009       力が入っているのでしょう、足は石に減り込んでいます。


2513Bayon/JUL2009       大きなお顔の下を潜って入ります。両脇には三つの頭を持った大きな象の彫刻が在ります。


2516Bayon/JUL2009       中央の鼻は無くなっていますが、とても大きい彫刻です。


2515Bayon/JUL2009       鼻の先は蓮の花になっています。


2512Bayon/JUL2009           城砦都市なので4〜5bの石塀が濠の内側に在ります。左右の袖部分にはガルーダでしょうか?彫刻跡が在ります。


2520Bayon/JUL2009           東から参道のテラスに上る所で撮りました。四面塔が林立しています。


2526Bayon/JUL2009           すぐ左側に「日の丸」の看板が在ります。こう言うお金の使い方は何倍にも効果が大きくなり良いですね!。


2522Bayon/JUL2009           配置図拡大


2523Bayon/JUL2009           今後も修復を続けて貰いたいものです。


2527Bayon/JUL2009           テラスは少しずつ高くなり蛇の手摺が一部残っています。


016Bayon/JUL2004           入口の両脇には神様の像が在ります。


2691Bayon/JUL2009           先ずは取って置きの画像です。東北の経倉へ登り撮りました。(左の人影が在る所が正面入口です)


2506Bayon/JUL2009           四面塔の意味は今だ解らないそうですが、ともかく”度迫力”としか言い様が有りません。


2627Bayon/JUL2009           蓮の花のイアリングを着けて、首には花の模様が彫られています。


2630Bayon/JUL2009           お顔の台座の四隅にはガルーダが彫られています。


2639Bayon/JUL2009           主塔の周りには蛇の手摺が在り、一回りできます。


2626Bayon/JUL2009           お顔の下には深く彫られた浮彫り彫刻が在ります。


2637Bayon/JUL2009           見上げてもお顔の傍に行っても迫力が在ります。


025Bayon/JUL2004           横顔も凛々しく素敵です。


021Bayon/JUL2004           宗教戦争により回廊の上の仏陀像はことごとく破壊されたそうです。


023Bayon/JUL2004           三つの塔のお顔が入る撮影ポイントとガイドに進められました。


024Bayon/JUL2004           主塔の基壇に登り撮りました。


2642Bayon/JUL2009           主塔は近過て全景が撮れませんので、合成しました。塔の周囲には幾つもの祠や彫刻の跡が在ります。


2644Bayon/JUL2009           各塔の入口の上にはリンテルと呼ばれる彫刻が在ります。飾柱や袖飾の彫刻も見事です。


2644Bayon/JUL2009           前画像のリンテルの近撮ですが、悪鬼の上に仙人が乗っているのは珍しい。


2645Bayon/JUL2009           この門の袖飾は仙人が彫り込まれています。仙人に関係在る祠堂なのでしょうか?。


2603Bayon/JUL2009           こちらは破損の少ない仙人のリンテルです。


2599Bayon/JUL2009           縦横に走る回廊には、仙人?が七人のリンテルも在ります。


019Bayon/JUL2004           門の上にアプサラダンスを踊る彫物が幾つも在ります。


2542Bayon/JUL2009           まるで動いている躍動感が在ります。


2548Bayon/JUL2009           傷まないうちに修復される事を願うばかりです。


2671Bayon/JUL2009           両片にから垂れ下がっているのは、髪の毛のようですが?衣裳でしょうか?。


2676Bayon/JUL2009           少しずつ違いが在ります。


2677Bayon/JUL2009           沢山の石工が祈りを込めて彫ったことでしょう。


2553Bayon/JUL2009           ここBayonではアプサラダンスの彫物を多く見掛けます。これは門の袖飾です。


2556Bayon/JUL2009           風化が激しいものも在ります。


2557Bayon/JUL2009           門脇の窓枠下にも彫られています。


2579Bayon/JUL2009           こちらの柱には蓮の花の上で踊る彫物です。極楽のさまでしょうか?。


2612Bayon/JUL2009           主塔の祠の窓枠下にも彫られています。


2672Bayon/JUL2009           柱に彫られた踊り子は口元に笑みを湛えています。


2673Bayon/JUL2009           手の指が良く反ってますね!。足の指も反らせていますね!。


2540Bayon/JUL2009           数ある柱にも様々な彫刻がして在ります。


2541Bayon/JUL2009           ここにも沢山の女神様?か姫様?か着飾った女性の彫刻が在ります。


2558Bayon/JUL2009           門の脇にも。右は剣を持った男の神様も彫られています。


2563Bayon/JUL2009           暗い回廊の門にも彫られています。


2609Bayon/JUL2009           アンコール・ワットと比べると腰が大きい様です。


2628Bayon/JUL2009          壁面が鍵の手になった部分にも。本家本元にも、窓に見せる枠とメクラの連珠格子窓が彫られています。


2632Bayon/JUL2009           冠を着けていますので神様でしょうか?。


2633Bayon/JUL2009           お顔も面長傾向の様です。


2663Bayon/JUL2009           崩れた外回廊に残る柱の女神は素晴らしい。


2692Bayon/JUL2009           北の経倉の女神達です。この経倉も日本隊が修復したとの看板が在ります。


2570Bayon/JUL2009           現在も日本の援助による修復は続いています。南側を修復しています。


2571Bayon/JUL2009           酷暑の中ご苦労様です。水あたり、食あたり、蚊や毒虫にも気を付けてなさってください。


2615Bayon/JUL2009           幾つかの塔には、様々な神様が祀られています。中でもこの仏陀像は参拝者が多いようです。

優しいお顔の小母さんが火のついたお線香を差し出してくれました。般若心経を唱え参拝させて貰いました。
お賽銭を上げようとすると、小母さんが後ろに在った木箱を指差して教えてくれました。


030Bayon/JUL2004           ガイドにぐるぐると引き回され、終わりは北の門へ出ました。


2698Bayon/JUL2009           道路を挟んだ向かいには大きな仏陀像が在ります。地元民に混ざり参拝しました。


2695Bayon/JUL2009           お堂の周りに結界石が二個一対になって在ります。形も独特です。クメール王朝の最高の格式を表しているのでしょうか?。

ご覧戴き有難う御座います。
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